電力使用量を抑えたい

デマコン・省エネルギーに関するソリューションのご提案

対策の概要

  • 一般的に電力使用量の約3分の1程度が空調設備で使用されます。 竣工引渡し時の設定のままで運転され続けている場合も少なくありません。また、空調運転時間とエネルギー消費やCO2排出量は比例関係にあるため、電力使用量を削減するためには、運転時間の制御が重要なポイントとなります。
  • 空調運転時間を制御するうえで、一律に制御してしまうと室内温度に悪影響を及ぼすことになりますので、室内温度を監視または予測して問題がない範囲で空調機の発停のスケジュール運転や断続運転制御を行う必要があります。
  • 一般的にデマンド監視装置を設置して、30分毎のデマンドを予測して超過しそうであれば警報を発報するようにして対策をおこないます。
  • 弊社では、個別の空調稼働状況を記録・監視・予測をおこない、 最適なタイミングで省エネをおこなうENE-LINK monitorをご提案しています。

空調の省エネ

空調の運転時間制御

空調機の発停のスケジュール運転制御や断続運転制御システムを導入することで電力使用量を削減することができます。

空調の稼働状況や室内温度を監視しながら、ある一定の周期で空調機の発停を繰り返す制御装置を導入するなどの対策が一般的に行われます。

ENE-LINK monitorでは室内環境を予測して快適性を維持しながら省エネをおこないます。

ムダの発見と対策

空調機の使用電力を計測し、業務スケジュールと合わせてムダな運転がおこなわれていないか確認します。たとえば使用を終えた時間帯の休憩室や食堂、業務終了後の消し忘れなどを見つけムダを無くしていきます。

ENE-LINK monitorでは30分毎の稼働状況を記録して1年間保持します。データはソフトウェア上で解析して次の省エネに役立てることができます。

設置場所に合わせた省エネ条件

空調機は設置場所によって使われ方がさまざまです。同じ作業場においても熱源の多い工程や出入りの多い場所とそうでない場所とでは運転時間の制御の結果が異なってきます。

また時間帯によっても運転時間の制御の結果は異なります。それぞれの環境に応じた省エネが重要になります。


空調の省エネのPDCA

制御条件を設定

省エネ目標や削減計画を考えます。運転時間の制御であれば制御する時間、取り組みであれば消し忘れの撲滅目標などにあたります。

制御実施

実際に省エネに関する行動を実行します。 ENE-LINK monitorでは予め設定した条件で自動的に空調の運転時間を制御します。また季節条件や時間帯条件によって消し忘れ防止も自動で対応します。

省エネ効果検証

省エネが計画通りに行われているかを確認します。空調の場合であれば、現場からクレームが出ていないか。クレームが出た場合、環境は適切かどうかなども確認します。ENE-LINKでは現場からのクレームに対して、温度記録を確認して必要であれば遠隔で制御条件を変更するなどの対応が可能です。

ムダの発見・見直し

省エネ結果を確認して正しく省エネの結果が出ているか、現場からのクレームが残っていないか、消し忘れなどがなかったかなどの確認を実施します。


省エネデマコンによる制御

デマンド超過時には追加で制御・延長

ENE-LINK monitor は事前にスケジューリングした省エネをおこなうため、デマンドの低減にもつながります。それでもデマンドが超えそうな場合は、追加制御や制御時間の延長などでサポートします。


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